「明るさ」や「コントラスト」「シャドウ」や「ハイライト」って明るさの調整でよく聞くけど、結局何が違うの?そう感じる方も少なくないと思います。
この記事では、明るさ、コントラスト、ハイライト、シャドウの違いを実例を用いてわかりやすく解説しています。
「あの写真、もうちょっと明るくしたいけど、どうすればいいの?」「コントラストを上げるとどうなるの?」そんな疑問を解決し、スキルをレベルアップすることができます!
明るさとコントラストの違い
「明るさ」と 「コントラスト」は、画像の見た目を大きく左右する重要な要素です。どちらも画像全体のトーンを調整する働きがあるため、画像編集や動画編集のときは2つの設定がすぐ近くにあることが一般的です。

明るさは中間調の明るさの調整です。画像の明るい部分と暗い部分の中間となる部分の明るさを調整します。
コントラストは明暗の差の調整です。画像の明るい部分と暗い部分の差を大きくしたり小さくしたりします。
明るさ(Brightness)
明るさとは何か?
明るさ(Brightness)は、中間調の明るさの調整です。
画像の明るい部分と暗い部分の中間となる部分の明るさを調整します。
画像や動画全体の明るさを調整する露光や露出を調整しても暗すぎる部分がある場合、明るさを上げます。
明るさは中間調の明るさ調整なので、最大または最小にしても白飛びや黒潰れすることはありません。
画像や動画全体を明るく/暗くしたい場合は「露出」または「露光」(ソフトウェアにより名称が異なる)を使用します。
例えば、次のような写真があるとします。

明るさを上げる
明るさを上げると、写真や動画全体が明るくなります。ただし、中間調のみを明るくするため、最大にしても真っ白にはなりません。

明るさを下げる
明るさを下げると、写真や動画全体が暗くなります。ただし、中間調のみを暗くするため、最小にしても真っ黒にはなりません。

コントラスト(Contrast)
コントラストとは何か?
コントラスト(Contrast)は、画像の明るい部分と暗い部分の差を大きくしたり小さくしたりします。ぼやけた写真をはっきりさせたい場合、コントラストを上げます。
例えば、次のような写真があるとします。

コントラストを上げる
コントラストを上げると、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなり、メリハリが強くなります。

コントラストを下げる
コントラストを下げると、明るい部分と暗い部分の差が小さくなり、全体的にフラットな印象になります。

ハイライトとシャドーの違い
画像処理において、ハイライトは画像の最も明るい部分を調整するパラメータです。一方、シャドウは暗い部分を調整するパラメータです。
それぞれ特定の領域の明るさを調整するもののため、設定メニューの中で近くにあることが一般的です。

ハイライト(Hilight)
ハイライトとは何か?
ハイライトとは画像の中で最も明るい部分のことです。明るい部分をより明るくしたり、暗くすることができます。
次のような場合に使用します。
- 白飛びの修正:露出オーバーで白く潰れてしまった部分を復元します。
- 明るさの強調:写真にメリハリをつけ、明るい部分をより際立たせます。
- 雰囲気の調整:暖色系のハイライトは暖かく、寒色系は涼しげな印象を与えます。
例えば、次のような写真があるとします。

ハイライトを上げる
ハイライトを上げると明るい部分がより明るくなります。

明るい部分を明るくするので、中間調を明るくする「明るさ」と違って、中間色の部分はそれほど変化しません。
▼明るさ最大

ハイライトを下げる
ハイライトを下げると、画像や動画の中の明るい部分を暗くします。

明るい部分を暗くするので、中間調を暗くする「明るさ」と違って、中間色の部分はそれほど変化しません。
▼明るさ最小

シャドウ(Shadow)
シャドウとは何か?
ハイライトとは画像の中で最も暗い部分のことです。暗い部分をより明るくしたり、暗くすることができます。
次のような場合に使用します。
- 黒つぶれの修正:露出不足で黒く潰れてしまった部分を復元します。
- 暗部のディテールを引き出す:暗い部分に隠れていたディテールを浮き上がらせます。
- 雰囲気の調整:シャドウ部分の明るさを調整することで、全体的な明るさをコントロールできます。
例えば、次のような写真があるとします。

シャドウを上げる
シャドウは暗い部分の調整なので、シャドウを上げると暗い部分が明るくなります。
元々明るい部分には影響しないのがポイントです。

シャドウを下げる
シャドウを下げると暗いところだけが更に暗くなります。

コメント