【Stable Diffusion】バッチ回数とバッチサイズの違い(Batch countとBatch sizeの違い)

Stable diffusion stability ai |Photoone(フォトーン) stable diffusion

Stable Diffusionで画像を生成するときの調整項目に「バッチ回数(Batch count)」と「バッチサイズ(Batch size)」があります。

どちらもスライダーで数値を選択し、数字を上げるごとに生成される画像の枚数が増えます。同じような処理だけど違いは何?と感じる方も多いと思います。

ここでは、「バッチ回数(Batch count)」と「バッチサイズ(Batch size)」の違いについて解説しています。


バッチ回数とバッチサイズの違い(Batch countとBatch sizeの違い)

最初に結論から言うと、どちらも生成する画像の枚数を指定するものです。

枚数を指定する順番は①バッチ回数(Batch count)、②バッチサイズ(Batch size)の順番が望ましいです。

生成する画像の枚数は「バッチ回数(Batch count)」×「バッチサイズ(Batch size)」です。

それぞれ最大で100と8を指定することができます。


例えば、上記の設定の場合、100枚×8=800枚となり、800枚の画像を生成することになります。

※処理時間およびPCへの負荷が膨大になるので、必要以上に多い枚数を指定するのは避けるのが無難です。


バッチ回数(Batch count)とは何か?

バッチ回数(Batch count)は現在のプロンプトを使って生成する画像の枚数を指定するパラメータです。

最大で100枚まで指定することができます。

もちろん指定する枚数が増えれば増えるほどVRAMの使用量が増えますし、処理時間も長くなります。


例えば、バッチ回数(Batch count)を4にすれば4枚の画像を生成することができます。



バッチサイズ(Batch size)とは何か?

バッチサイズ(Batch size)は、バッチ回数(Batch count)で指定した画像生成を繰り返す回数を指定するパラメータです。

つまり、バッチ回数(Batch count)で4枚を指定し、バッチサイズ(Batch size)で2を指定した場合、4 x 2 で8枚の画像を生成します。



参考のプロンプト

上記で使用したプロンプトを参考に記載しておきます。なおチェックポイントはChilloutMixです。

prompt

, best quality, ultra high res, (photorealistic:1.4), 1girl, white shirt, (long skirt:1.1), neat, (black gray hair:1), looking at viewer, small breasts, not exposed, formal, kind
BREAK pale pink cardigan


negative prompt

paintings, sketches, (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, ((monochrome)), ((grayscale)), skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, glans, big breasts, huge breasts, exposed, (cleavage:1.2)



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