【リアル集客】声掛け/ビラ配りで人を集める方法|プレゼントを渡す。「えっ何?」と思わせたら勝ち

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声掛けやビラ配りといったリアル集客は、短時間で効率的に人を引き寄せる効果的な手法です。

しかし、「ただ渡すだけ」では、相手の興味を引けずスルーされがち。そこでカギとなるのが「プレゼント」の活用です。「えっ、何これ?」と思わせるようなインパクトのある仕掛けを加えるだけで、足を止めてもらいやすくなります。

本記事では、具体的な声掛けのテクニックやプレゼントの選び方、さらには効果を高めるコツを徹底解説!これを読めば、リアル集客で圧倒的な成果を上げられるヒントがきっと見つかります。


声掛け/ビラ配りの間違い

よく街中で行われている声掛けやビラ配りで見かける姿には次のようなものがあります。

声掛け/ビラ配りの間違い
  • 仕事だから仕方ない。
  • さっさと配り切って終わりにしたい。
  • めんどくさいな。
  • 恥ずかしいな。
  • 売れ残ったものを渡している。


こういった負の姿勢で声掛けやビラ配りをする限り、決して成果にはつながりません。



声掛けやビラ配りは「プレゼント」

集客につなげるための声掛けやビラ配りのポイントは「プレゼント」です。

ただ「プレゼントを渡すんだ」と自分の中で意識するだけでなく、自分が本当に「プレゼントを渡している」という気持ちになっていることが大切です。



プレゼントとは何か?

ここでいうプレゼントとは、キャンペーン用のギフトや試供品を用意したり、クーポンを渡すということではありません

お金を使うことではなく、タダできる最大のプレゼントを考えます。

例えば、美容室であれば「当店はどこの店舗よりもお客さんの話をよく聞きます」とします。

金融セミナーであれば弊社は誰よりもお客様の将来に対するお金の不安を取り除くことができますといったものです。

飲食店であれば「どこのお店よりも、お客さんの『欲しい』を先取りするおもてなしをします」といったものです。

これがNo.1のプレゼント、つまり、最大のプレゼントになります。

プレゼントとは何か?
  • 自分が他のどの店舗にも負けないぐらい強い思いで提供できるもの。
  • タダでできること。
  • 詳しいことじゃなくていい。



こういったことをプレゼントにすることで、声掛けする人も「うちの店に来てくれれば、こんなにもいいプレゼントを提供できる!」という思いになり、声掛けするのが楽で明るくなります。

プレゼントを配っている」という気持ちがとても大事です。


決して、商品の量を多くしたり、割引をすることではないのでその点に注意してください。割引をクーポンにすると価格競争に巻き込まれて疲弊してしまいます。


声掛け/ビラ配りの姿勢

実際に声掛け/ビラ配りをする際に重要になるのが「声掛け/ビラ配りの姿勢」です。


覚えておくべき人の性質

最初に覚えておくべき人の性質が2つあります。

覚えておくべき人の性質
  • かなり遠くから見ている。
  • 視覚で相手の印象の80%が決まる。


日常で生活していると当たり前なので気づきませんが、人はこの性質を持っています。


誰もいないところでもいい姿勢を保つ

このため、人が目の前に来た時だけいい姿勢をして、通り過ぎたらだらけるということをやっていると、その姿勢はあなたが次に声をかける人に見られてしまっているということです。

相手がほとんど視界に入っていない50m先からもう試合は始まり、結果はほぼ決まってしまいます。

つまり、自分の視界の中に誰もいない状態で、きちんとした姿勢を保っていることが重要です。

「いつなんどき、誰が見ているかわからない」という気持ちを持ち続けましょう

そのため、あらかじめ「どういった姿勢」「どういった表情」をするかを決めておきます。


見えないところで勝負は決まる
  • 50m先から見られている。
  • 自分が気づいていない人に「あっ綺麗な立ち姿の女性/男性がいるな」と思わせられたら勝ち。
  • 「どういった姿勢」「どういった表情」をするかを決めておく。


口角筋を上げる

表情の中で特に重要なのが「明るく見える笑顔」です。誰もいないときに暗い表情になっていたら、そこで試合は終了しています。

そのためにも普段から口の横の口角筋を上げる練習をしておくことが重要です。

口角筋は上げようと思ってあげられるものではないので、普段から上げておくことで無意識の状態でも上がっている状態を作る必要があります。

なお、練習する段階では120%ぐらいの勢いで口角をあげておきます。こうすることで本番で60%ぐらいは無意識で口角が上がるようになります。


表情のポイント

普段から口角筋を上に鍛えよ。(口角筋とは:口の周りからほっぺにかけての全体の筋肉のことです)


姿勢は店舗や商品によって変わる

美しく見える姿勢というのは店舗や商品によって変わります。

美容系のお店であればスッと美しく、手を重ねて立ち、おしとやかに渡します。逆に、居酒屋など元気よく見せる必要がある場合は、仁王立ちで肩をダランとする立ち方をします。

そして、その立ち方、ビラの渡し方、声掛けの仕方をテンプレートとして決めて全員で統一します。


姿勢のポイント

商品に合った姿勢、ビラの渡し方、声掛けの仕方を決めて、全員で統一する。



反復横跳びで半歩入る

実際に声掛けをしたりビラを配るときに重要なのが「反復横跳び」です。


ダメな渡し方1

目の前を通り過ぎる人に対して、手を伸ばしてビラだけ見せるのはダメな渡し方です。

この場合相手の視覚に入るのは手とビラだけです。ビラを配っているあなた自身は相手の視覚に入っていません


ダメな渡し方2

相手の視界に入るために、相手の目の前に立ちふさがるのは、相手に不快感や恐怖心を与えてしまいます

なので、相手の前面に立つのはNGです。



OKな渡し方(半歩入る)

相手に対して半歩入ることで「あっ、この人私に何か話しかけようとしてるな」ということが伝わります

相手がこちらの話を一切聞く気がなければ、こちらがいない反対側から迂回して避けることができる状態にしておくことも相手への大切な配慮です。

この、反復横跳びがとにかく大事で、街の中であなたに反復横跳びで声をかけてくる人はいません。逆に言うと、反復横跳びで声をかけられたら強烈なインパクトです。

相手に強烈なインパクトを残して、忘れられない人になることもとても大切です。


反復横跳びと半歩
  • 反復横跳びで半歩入ることで、「私に話しかけようとしている」と気づく。
  • 強烈なインパクトを残して、忘れられない人になる。




声掛け

ダイレクトに話してはいけない

声掛けで一番重要なことは次のことです。

自分の話したいことをダイレクトに話さない


なぜダイレクトに話してはいけないかというと、声をかけられた相手が「売り込みが始まった」と感じるからです。

何かの売り込みが始まったと思われた瞬間に相手は防衛線を張ります。もう話を聞く前に「いらない」という状態になってしまいます。

つまり、防衛線を張られた時点でアウトです。



ダメな声掛け・・・「うちの商品どうですか?」

例えば、飲食店の声掛けをしているときに「お食事いかがですか?」「美味しい料理ありますよ!」といった、「うちの商品どうですか!?」「うちの商品いいですよ!」というお店の内容をダイレクトに伝える声掛けはNGです。

一瞬で防衛線が張られてアウトです。


いい声掛け1・・・「○○から元気発信!」

いい声掛けの例は、「○○から元気発信!」です。いきなりこの声掛けをされると「えっ、何?」「どういうこと?」と思います。相手がそう感じたら勝ちです。

この状態は防衛線を張ったのではなく、向こうから興味を持った状態になります。つまり、こちらが優位です。

ビラに「○○から元気発信!」と書いて、あとはQRコードだけを載せておく。これだけでリスト獲得に大貢献します。

ポイントはお店の紹介や内容を伝えることを一切していないということです。

声掛けの極意

一言、「え、っ何?」「どういうこと」と思わせたら勝ち。



いい声掛け2・・・「運気上昇!」

いい入浴剤をPRしたいときは「とてもいい入浴剤ですよ!」「原材料には何を使っています!」というダイレクトな声掛けは絶対にNGです。一瞬で防衛線が張られた状態になってしまいます。

いい入浴剤を使う人というのは、「美しくなりたい」「綺麗になりたい」「いい人生を送りたい」という思いがあります。

そういう時は「運気上昇!」と言います。そうすると相手は「えっ、何が?」と思います。ここで重要なポイントは相手は「綺麗になって運気を上昇させたい」と潜在意識レベルで思っている(「綺麗になりたくないし、運気は低いままでいい」と思っていない)ということです。

このように、相手の潜在的な思いをくみ取り、その3歩、4歩先のストーリーを描いて伝えることが重要です。

ストーリー性を持たせる
  • 相手の潜在的な思いをくみ取り、その3歩、4歩先のストーリーを描いて伝える。
  • 通っている人たちが何を言ったら喜ぶか



チラシには何も書かない

とにかく大事なのはチラシに何も書かないことです。

飲食店であればチラシに「もう食べた?」とだけ書きます。こうすることで相手の頭には「何を?」というハテナが浮かびます。こうすれば、もうこちらが優位、ほぼ勝ちは決まったようなものです。



説明

声掛けで「えっ何?」「どういうこと?」と思ってもらえたら、相手の聞く準備は完了です。そうしたら、次に説明をします。


説明は2分

説明も長くする必要はありません。

「えっ何?」と興味を持ってくれた人に「うちの商品はうんちゃらかんちゃら」と話すと相手は、「結局売り込み」「いつまで続くの」と嫌気がさしてしまいます。

例えば飲食店であれば「京風もつ鍋をやっているのはうちのお店だけです。一人前990円なのでぜひ今から一緒に行きましょう」というラフな感じで十分です。

相手が興味を持っていて少しでもいいと感じてくれ、即決できる人であれば判断は2分で十分です。

ただし、値段がないと「結局いくらなの?不安」と思われるかもしれないので、値段や場所など伝えるべきことは伝える必要があります。


長い商品説明は絶対NG

長い商品説明は絶対にNGです。

短い説明をした後に「他には何があるの?」「具体的にはどういうことなの?」と細かいことを聞いてくる人もいます。

一般的には「興味を持ってくれて、話を細かく聞いてくれている」と思うかもしれませんが、それは違います。

こういった人は説明を聞くだけ聞いて結局買わない人です。即断即決できず、優柔不断で、熟考するタイプです。

10分以上の説明は交渉決裂
  • あれこれ質問してくる人は結局買わない(即断即決できない、優柔不断タイプ。)
  • 10分説明したら交渉決裂。



短距離走でエネルギーを上げる

長く話すことのもう一つのマイナス点は、話している側のエネルギーが落ちることです。

2分という短い時間で終了しなければいけないという終わりを設定しておくことで、話す側も「とにかく行きましょー!」というエネルギーを持って声掛けをすることができます。

ビラ配りや声掛けを楽しいものにするための工夫の一つです。

短距離走にする
  • 2分と決めて、エネルギーを上げる。
  • とにかくたくさんの人に声をかける。




まとめ

街中でリアル集客するためのポイントをまとめると以下になります。

リアル集客の5ステップ
  1. ビラ配りはプレゼント(No.1となるプレゼントを用意する)
  2. 誰も見ていないところで綺麗な姿勢を保つ
  3. 口角を上げる
  4. 反復横跳びで半歩入る
  5. ダイレクトに話さない声掛け(「えっ何!?と思わせる」)
  6. 説明は2分




参考

この記事の内容は、マーケティング侍の非常識なビジネス学校「2週間のビラ配りだけで8000リスト獲得できる最強のアナログ集客方法を教えます!」の内容をまとめたものです。

実際の動画がものすごくためになるので、ぜひ動画を見て見てください!

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