【動画制作】Youtubeの構成・台本の実例|タイトルの最適な文字数は何?

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以前、動画制作における台本の重要性について解説しました。


これはドラマなどの比較的がっつりした動画撮影用の内容になっています。

ここではもう少しライトな短いYoutube動画を作成するときの台本の作成方法をまとめています。


Youtube動画などの台本

ドラマなどのがっちりしたものではなく、Youtube動画を撮影するときも台本が非常に役立ちます。

台本といってもあまり構える必要はなく、いくつかのセクションと主な内容を記載しておくだけでも撮影がスムーズになります。

構成の例としては以下のようになります。

構成の主な項目
  1. タイトル(20文字以内)
  2. 挨拶
  3. 導入
  4. 本編
  5. まとめ
  6. チャンネル登録・紹介


タイトル

まず初めにYoutube動画のタイトルを決めます。


15文字程度でキーワードを含める

これがとにかく重要で、タイトルによって視聴者が閲覧するかどうか、さらにYoutubeのアルゴリズムで検索結果に引っかかるかが決まります。

基本的には15~20文字程度が最適です。長くても50文字以下にする必要があります。

検索結果にひっかけるためにキーワードも含める必要があります。


最適なタイトルを作る4つのポイント

文字サイズなども含めて最適なタイトルを作るには次の4つのポイントをおさえることが重要です。

最適なタイトルを作る5つのポイント
  1. 簡潔で興味を引く
  2. キーワードを含む
  3. 魅力的な要素を強調する
  4. A/Bテストをする



簡潔で興味を引く

タイトルは簡潔でありながらも、視聴者の興味を引く要素を含んでいることが重要です。

視聴者が一目で内容を理解し、クリックして動画を見たくなるようなタイトルにする必要があります。


キーワードを含む

タイトルには、動画の内容や関連キーワードを含めることが重要です。

これにより、YouTubeの検索エンジンや推薦アルゴリズムによって動画が表示されやすくなります。


    魅力的な要素を強調する

    動画の中で特に注目すべきポイントや魅力的な要素がある場合は、その要素をタイトルに強調すると効果的です。

    例えば、特別なゲストや驚くべき事実などです。



    A/Bテストをする

    タイトルを複数のバージョンでテストし、どのタイトルが視聴者に最も効果的にアピールするかを確認することも、より多い閲覧数につながります。



    キャッチーなタイトルの例(20文字程度)

    閲覧者の興味を引き、かつYoutubeのアルゴリズムにもひっかかるキーワードを含めたタイトルには以下のようなものがあります。


    1. 簡単なステップで学ぶ!初心者向けピアノ演奏法
      ①視聴者の興味: 「簡単」
      ②キーワード:「初心者」「ピアノ」「演奏」
    2. 美容のプロが教える!自宅でできるヘアケアのコツ
      ①視聴者の興味: 「プロ」
      ②キーワード:「自宅」「ヘアケア」
    3. 感動の瞬間!世界一周旅行の舞台裏
      ①視聴者の興味: 「感動」
      ②キーワード:「世界一周」「旅行」「裏舞台」
    4. 驚きの発見!深海生物の秘密に迫る
      ①視聴者の興味: 「驚き」
      ②キーワード:「深海生物」「秘密」
    5. 楽しい料理体験!子供と一緒に作るおやつレシピ
      ①視聴者の興味: 「楽しい」
      ②キーワード:「子供」「作る」「おやつ」「レシピ」
    6. 絶対見逃せない!最新のテクノロジーを体験
      ①視聴者の興味: 「絶対」
      ②キーワード:「最新」「テクノロジー」
    7. 効果絶大!ストレス解消に効く簡単なストレッチ方法
      ①視聴者の興味: 「効果絶大」
      ②キーワード:「ストレス解消」「簡単」「ストレッチ」
    8. プロのコツを大公開!写真撮影の裏技
      ①視聴者の興味: 「プロ」「コツ」
      ②キーワード:「写真撮影」「裏技」
    9. 心温まる物語!動物たちの感動的な友情
      ①視聴者の興味: 「心温まる」
      ②キーワード:「動物」「感動」「友情」
    10. 笑いと感動が詰まった!家族旅行の思い出
      ①視聴者の興味: 「笑い」「感動」
      ②キーワード:「家族旅行」「思い出」
    Point

    「視聴者の興味を引く」と「キーワード」をビックリマーク(!)でつなぎ合わせるといい感じのタイトルができあがります。


    キャッチーなタイトルの例(40~50文字程度)

    ちなみに、少々長くて40~50文字の場合は以下のようなものがあります。

    1. 自然の美を満喫!美しい夕日と青い海のリラックスするビーチサウンド – 自然音楽
    2. 心地よい眠りをもたらす!深い森の中での静かな川の流れる音 – 睡眠用BGM
    3. 未知の世界への旅!深海ダイビングの魅力と驚きの生物に迫るドキュメンタリー|〇〇チャンネル
    4. ユニークな視点!ハイパフォーマンススポーツの秘密とトレーニング方法を明らかにする
    5. 探索の旅!地球上で最も美しいキャンプ地の紹介と体験談をシェア ~上高地のBESTキャンプ場~
    Point

    20文字程度のキャッチーなタイトルと、説明文やチャンネル名をくっつけて合計40文字程度ぐらいが読解性とキーワード含有率も含めていいタイトルと言えます


    実例|Youtube動画の構成

    Youtubeの構成は主に以下の6つで成り立ちます。

    構成の主な項目
    1. タイトル(20文字以内)
    2. 挨拶(オープニング)
    3. 導入
    4. 本編
    5. まとめ
    6. チャンネル登録・紹介


    これをもとにキャンプ場の紹介動画を作ると以下のようになります。

    項目時間内容
    タイトル15分でわかる!絶景〇〇キャンプ場の魅力満載ガイド
    挨拶30秒チャンネルの決まった挨拶
    「どうも~〇〇チャンネルの△△です。今日は~を紹介します!」
    導入2分・タイトルと導入のグラフィックや音楽
    ・動画のテーマと目的を紹介

    タイトルを動きをつけて表示する。
    音楽はアウトドアを彷彿とさせるダイナミックなものを使う
    本編1
    (キャンプ場の概要)
    2分・キャンプ場の場所やアクセス方法の紹介
    ・施設や設備の概要(トイレ、シャワー、BBQ施設など)
    ・キャンプ場の特徴や雰囲気の説明

    各施設の写真を入れる。
    矢印でどの説明をしているかわかりやすくする
    本編2
    (キャンプ場の魅力的な場所)
    3分・キャンプ場内の美しい景色や自然環境の紹介
    ・ハイキングコースや自然保護区の案内
    ・観光名所やアクティビティの紹介(湖畔、滝、展望台など)

    動きながら撮影する
    他の地域の紹介は写真で説明でも可
    本編3
    (キャンプ場のアクティビティ)
    3分・キャンプ場で楽しめるアクティビティの紹介(釣り、カヌー、ボート、キャンプファイヤーなど)
    ・アクティビティの手順や注意点の解説
    ・実際に参加者が体験する様子や感想の紹介
    本編4
    キャンプ場の設備とサービス
    2分・キャンプ場の施設や設備の詳細な紹介(トイレ、シャワー、テントサイト、レンタル用品など)
    ・キャンプ場の予約方法や料金に関する情報
    ・料理や食事の提供、販売施設の紹介
    まとめ1分各セクションのまとめ
    アクションの呼びかけ
    チャンネル登録・紹介30秒感謝のメッセージとチャンネル登録の呼びかけ。決まった挨拶

    「最後までご視聴ありがとうございます。〇〇チャンネルでは△△に関する楽しい情報を配信しています!
    下の赤いボタンからチャンネル登録お願いします!」

    おすすめの次の動画を表示する。


    どんな音楽を使いたいか、画像や動画を入れたいか、テロップの文字は何を表示するか、章ごとのタイトルを右上に表示するかといった詳細も記述しておくとより撮影や編集がしやすくなります。


    なお、時間は目安です。実際に撮影をしてみて、編集するときに削ったり増やしたりして動画を作成します。


    オープニング|挨拶と導入

    チャンネルの挨拶や導入の部分は1分以内が基本です。長くて2分ぐらいが妥当です。

    視聴者はオープニングの時点で見るか見ないかを決めるので、オープニングの内容はインパクトのあるものにする必要があります。


    本編

    本編は動画の長さを決める一番の要素です。この内容が濃いか薄いかで動画の長さが決まります。

    本編を細かく区切り、1つのセクションは2~3分程度にまとめ、動画や音楽を入れて切り替えると視聴者が飽きずに最後まで見てくれます。

    ずっと同じ単調なものを数分間流すと視聴者は飽きて離脱してしまいます。


    まとめ

    最後にまとめで、本編の内容で特に視聴者に伝えたいところだけをピックアップします。これがあるとより親切な動画になります。

    また、視聴者に次のアクションを促すきっかけにもなります。



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