インスタグラムはもともと画像を投稿するものでしたが、最近では動画投稿の割合も多くなってきています。
動画投稿の新機能としてストーリーズ、リールなど様々なものも登場してきています。
ここでは、インスタグラで動画を投稿するための3つの種類とそれぞれの違いについてまとめています。
(※2024年5月時点の仕様です。将来的に機能追加などの変更がある場合があります)
3つのインスタグラム動画投稿機能
インスタグラムには大きく次の3つの動画投稿方法があります。
どのタイプで動画を投稿するかによって、投稿する動画のサイズや動画が表示される場所などが異なります。
スマホでインスタグラムを開いて下の投稿ボタンを押すと基本的な投稿メニューが表示されます。
投稿する素材を選ぶ画面が表示されます。このとき一番下に「投稿」「ストーリーズ」「リール」「ライブ」の4つが表示されます。(見切れている場合は横にドラッグしてください)
ここで選択しているものが、投稿する項目になります。
それぞれの機能まとめ
それぞれの機能をまとめると以下のようになります。
リール ≒ 投稿
リールとは?
1つ目は「リール」です。リール動画とも呼ばれたりします。最も一般的な動画の投稿方法です。
+アイコンをクリックしたら「リール」を選択します。上部メニューが「新しいリール動画」になっていればOKです。
ちなみに「リール(reel)」とは、魚などを釣り糸(リール)で引き寄せるといった意味があり、インタグラムでは視聴者をひきつけるといった意味合いになります。
アップロードした動画の表示先|投稿とリール
リール動画をアップロードすると、動画は「投稿」の中に画像と混在して表示されます。
リール動画だけを表示したい場合は「リール」タブをクリックします。
リール動画の最大長さは90秒
リールに投稿できる動画の長さは最大90秒です。
オリジナル音源のままアップすることも、エフェクトの音楽を選ぶこともできます。
動画サイズは16:9か1:1
動画サイズはスマホ画面と同じ縦長の16:9か、1:1を使うのが一般的です。オリジナルの画像サイズを選択することもできます。
リール動画のまとめ
ストーリーズ
24時間で消える
2つ目の動画投稿方法は「ストーリーズ」です。
ストーリーズのポイントはなんといっても24時間後に自動で消えるということです。
(※データは完全に削除されるわけでなく、インスタのアーカイブの中に残るので再度リールやストーリーズで使うこともできます)
ストーリーズの用途
ストーリーズの用途はフォロワーとの関係性を密にするといったエンゲージを高めるために使うことが一般的です。
24時間後には消えてしまうので、今つながっている人に届けるための動画です。
動画の長さは60秒
ストーリーズの動画の長さは60秒です。
60秒以上はダメ!というわけではなく、60秒以上の動画は自動分割されて投稿されます。
動画サイズは16:9
動画サイズは16:9の縦長一択のようです。
他人の投稿もシェアできる
ストーリーズは他人の投稿(フィード)を自分のストーリーズに投稿することもできます。
ストーリーズの動画投稿方法
投稿の+アイコンをクリックして「ストーリーズ」を選択します。
画面が写真や動画の選択ではなく、撮影画面になります。
ストーリーで使える撮影方法は次の4つです。
作成
作成はテキストを入力したり、選択した写真を挿入して作成します。
ブーメラン
∞マークはブーメランです。
インスタグラムのブーメランとは、数秒の動画(複数枚の画像)を撮影して、それを行って戻す動画に自動でしてくれるものです。
レイアウト
レイアウトは画面を4分割し、1画面毎に写真を撮影することができます。
ハンズフリー
ハンズフリーはスマホのカメラでそのまま動画を撮影する機能です。
デュアル
デュアルは通常の撮影画面とインカメの画面を重ね合わせて表示するものです。現場で顔を映しながらリアルタイムにライブ撮影したい場合などに向いています。
ハイライト(ストーリーズ)
ストリーズをアップロードするときに「ハイライト」というものを選ぶことができます。
ハイライトとは作成したストーリーズの動画を自分のプロフィール画面の真下に表示することができる機能です。
上記の+ボタンからでも作成することもできます。
ストーリーズを追加するときに最後の設定項目で「ハイライトに追加」をクリックし、表示名を入力することでハイライトに表示することができます。
ストーリーズのまとめ
ライブ
ライブとは?
ライブはリアルタイムで動画配信ができる機能です。
利用可能人数
ライブ機能はフォロワー0人からでも利用することができます。
ライブ配信の予定を作成してシェアできる
ライブの中のカレンダーアイコンをクリックすると、ライブ配信の日時を指定して事前にシェアすることができます。
練習モード
ライブはいきなり全員に共有するのではなく、練習するモードも用意されています。
上部の「共有範囲」をクリックします。デフォルトでは「全員」になっています。
「すべての人」と「練習」を選べるので、練習にチェックを入れれば練習モードになります。
複数の配信者|4人
ライブをするときは最大4人のライブ配信者を呼ぶことができます。参加した配信者の数だけ画面が分割されます。
投げ銭機能はない
Youtubeライブのような投げ銭機能はありません。純粋な配信です。
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